8月はお産の予定者がいない割には忙しく、赤ちゃん訪問や研修や色々と行動範囲を広げ、9月は3人のママさんが無事に出産をして、赤ちゃんケアに明け暮れました。
9月に卒乳ケアに見えたママさん、お子さんが泣いてママから離れなかったので、おばあちゃんを同伴して助産院にみえました。
ママのお母さんに当たる方ですが、「自分は50歳の時に乳がんを患って、手術を受けて完治したのですが?なぜ乳がんになったか?と自分なりに考えてみたら、お産後に母乳をすぐにあきらめて混合~ミルクで育てて、おっぱいを出す努力もしなかったし、その後のおっぱいケアをしなかった。自然の流れに逆らったからかもしれない」と思い、娘さん達には。出産後母乳で育てる事を奨めそのためにケアを受ける必要があれば、お手伝いに何回も行きました。
確かに、母乳育児は乳がんの発症率を下げると言うデータがあり、そのあたりを肌で感じ取っていること、遺伝的なこともあり、がんになってしまうかもしれないけれど、少しでもならないように娘さんに伝えて、母乳育児をサポートしてくださっていること、すごいお母さんだぁ~と思い感動しました。
女性は、自然の流れに逆らうと、なんだか心も・身体も調子が悪くなり、うまくいかないもんだなぁ~と自然のお産を見つめていると感じさせられることがたくさんあります。
自然の流れに逆らっている自分に気づかない女性が多く、頑張って入るけれど方向違いだったり…
ですから、自分の体験から、より健康に過ごしてもらうためのアドバイスを、的確に出来たお母さんに脱帽!
こんな先輩の言葉に耳を傾けて、健康なママが増えて、健康な子供が増えると日本は安泰のはず!
助産院に見えるママと子供達の健康アップのためにもっと、もっと勉強しなければ…ということで時々、研修会に参加のため 「今日はいけるかも!」と思ったら都内の研修会に行きます
急なケアが必要な方は、携帯にご連絡ください。
助産師 青柳三代子