年が明けたと思っていたらもう2月( ・_・;)なかなか生まれない妊婦さんと、年末にインフルエンザになってしまった妊婦さんの二人が病院での分娩管理となり、無事に母子ともに出産をすませました。
一人一人の妊婦さんと妊娠期をつきあうので、それぞれの性格や妊婦さんを取り巻く家族、友人の繋がりもわかり
なおさらのこと安全に出産を終えて、育児のスタートを切りその先のより充実した人生を送っていただくための出会いでありたいと思っていますが、なかなか助産師一人では限界があるのです。
嘱託医療機関の医師を始めとしてスタッフにお世話になることがあって、今日、入院して陣痛誘発をするママさんの様子を伺いに、外来の健診を終えて病棟でママと話をしているうちに、赤ちゃんの心音が下がってバタバタ…助産院で出産を希望するママさんの分娩には「できるだけ自然に」と配慮してくださる様子が感じ取れる経験をしてきました。
結局のところ帝王切開になったのですが、ママも経過上納得の帝王切開でしたので今晩の傷の痛みを越えたら、元気にスムーズに育児に入っていけそうです。一安心
たまに病院に行くと、「自分が勤務助産師だった頃を振り返り、多くは反省なのですが」少し助産師の動きを冷静に見ることができて「そうそう、この経験年数だとこんな感じ」「あーそうきたか、そんなもんですよねー」いつもその先を知りたい自分に気づかされます。どこでも、いつでも勉強なのですが万年不完全燃焼感もついてくる状況を打破したい1年にします。ようやく目標決定です。今年も助産院に来てくださるママと子供たちのためにがんばります。
助産師 青柳 三代子