12月出産ママさんの赤ちゃんお預かり
出産後は何かとかかりたくない病気をいただくもので、年末から風邪気味、そして副鼻腔炎からの中耳炎
耳鼻科に受診予定で、上のお子さんたちは保育園、新生児のちびちゃんは、おじいちゃんに見てもらって…
「こんな小さい赤ちゃんを見る自信がない」とおじいちゃんから言われ、どうしたものか?
そうなんです、助産院で3か月までの乳児お預かりをやっているんです。
当助産院で生まれた子なので出産の経過はばっちり把握してます、必要書類に記入後に「行ってらっしゃ~い」
約2時間でお迎えです。
その間、お熱を測って、心臓の音を聞いて、呼吸の状態、全身の状態観察、オムツ交換やら授乳やら
短時間だったので授乳はなし。良~く眠っていて「なんていい子なの!」実習に来ていた看護学生と
「起きないと遊べないよね~」と言いながら寝顔を見つめていました。
お迎え時にママに状況を報告してお帰りです。
その時、ママに「この助産院を選んでくれた理由」を伺って、すご~くうれしくなって、やる気アップ!
そのままのお話の内容が:
助産院というところで産みたかったんです。でも少し自信がないし不安!
もちろん病院で産んでも何か起こらないという保障はないこともわかっているけど、絶対に安全ということもない
けど何か不安…
東大和助産院の決定打は助産師の青柳さんと話して、ここなら大丈夫かもと感じた。
私の目指す助産院での自然分娩=安全であること
自然⇒うまく流れに乗れれば最高な出来事になるなですが、時々牙をむきます。だからこそ気を抜かずに、じっくりとかかわる。これを肝に銘じて、ママと赤ちゃんの安全は絶対!と思ってやってきたことが、ママにわかってもらえたんだなぁ~
俄然やる気満々。これからもさらに精進。本当の「お産のプロ」目指します。
ママの選択理由、嬉しかったな~
弱小助産院だけに、ママの一言に有頂天!
ほかの助産院さんも、安全性には注意に注意を重ねて、慎重にお産へと導いているはず!!
妊娠したらハイ病院。おいしいごはんときれいなお部屋だけが選択の理由じゃ~さみしい気がします。
どんなお産がしたいか?新しい命を自分の人生をかけて生み出すのですから。
私たち助産師も身体を張って新しい、そして大切な命、新しいメンバーを向かい入れるのですから
明日は大船で「お産」に関する公演がありまして、朝から参加します。
助産院を留守にしますが、お留守番の助産師さんがいますので、急なおっぱいのトラブルなど対応できます。
「お産のプロ」目指して、お勉強してきます。