乳腺炎のケアの大変さ…ママも大変!助産師も頑張りますよ!
昨日の金曜日、ついに切開の日を迎えました
1月の下旬からジワジワしていた炎症が2日前から広がりを見せたために、「この状況は切開していただきましょう」という決断に至り、いつもの先生に電話でご相談。 「診ますので外来にいらしてください」というお返事。 さぁ行動開始!
どうにかして切開を避けたいと思っていたママさんも、おっぱいのトラブルに、ず~っとお付き合いして来た助産師の私からの提案で気持ちが固まり、処置をうけてきました。
必要なお薬も出していただいて、ここからは回復の毎日になります。
授乳中の乳腺炎のケアは大変なのですが、切開という外科処置が必要になった時には医師の技術が大切です。2~3年に一人ぐらいが切開までの処置が必要なのですが、上手な先生とそうじゃない先生がいて切開した後の治りが悪いと授乳中のママの負担が増えます。なので上手な先生は貴重で、どの先生でもよいわけではないのです。
昨日お世話になった先生が、東大和市内に開業で上手な先生なのです。「医師として手伝いできることはしますよ」なんて言ってくださる、医師の中の医師が少なくなっている今日、本当に貴重な先生です。(この先生は処置に立ち会わせてくださるのです。私は処置中ママの手を握ったり、足をさすったり…)
とにかく無事に終わって一安心。予定日が近づいてきたお産のママさんだけじゃなく、おっぱいケア中のママさんも、一段落するまで気がかりで、眠れぬ夜を過ごすことがある開業助産師です。
頑張るママさんのための助産院・助産師でありたいと思っています。明日は高尾山に登りまたリフレッシュして月曜日を迎えます。