東大和助産院ブログ

2か月の乳児に高血圧・糖尿病の治療薬を飲ませた疑い?

ニュースで流れている2か月の乳児死亡の原因が、高血圧・糖尿病の治療薬をミルクに混ぜてのませた疑い?なぜそんな薬が手に入ったのか?ママのお母さんが飲んでいた薬と成分が同じ! その家族が健康で、その薬が家になかったら起こらなかったこと?薬をきちんと管理していれば起こらなかったこと?未婚で出産しなければならない状況にならなければ起きなかったこと?人工乳ではなく母乳で頑張っていれば起こらなかったこと?どうしたらこの悲しい事件が起こらなかったのか? いろいろな事情が積み重なって起こったのでしょうけれど、どこかで防げなかったのかなぁ~と思うのです。妊娠がわかった時点で、助産師が寄り添って、家族と連携を取りながらかかわっていたらどうだったか? 事件が起こると、多くは個人の問題で、家族の問題で、と片付けられてしまうのですが、社会のシステムが困っている人に優しいシステムだったら、命の安全をさらに高めることができるはず。お金優先の政治がこんな悲しい事件を起こしていることに気づかず、そして少子化対策をほざいてみても少子化に歯止めはかからず、たいして困っていない人にお金が流れてホクホク悠々と暮らしている。 日本国のお偉いさん、助産師を子馬鹿にしていないで、ちゃんと使っていただければ、こんな悲しい事件は起きない、少なくなることにまだ気づきませんか? 生まれてきた赤ちゃん、育ちゆく子供に「命を落とさなければならない非は何もない」ような気がします。 子供の命と安全を守りたい! 助産師だからだからできることあるよ!

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