東大和助産院ブログ

「日本の受動喫煙対策不十分」指摘されてしまった

今週末で桜が散ってしまいそうです。我が家の桜も2日前に満開となり散り始めました。 さあ開放的な春から夏になると、未成年者の興味本位からの喫煙体験者が増えてきます。喫煙の害は皆さん良くご存じの事でしょう。 「受動喫煙問題」に関して、東京オリンピック開催までにはいろいろと法整備されるのでしょうか?WHOから日本の受動喫煙対策は不十分!と指摘されてしまいました。 そう!私はたばこの煙が大…大嫌いで、他人の吐いたたばこの煙、1モルたりとも吸いたくないのです。喫煙者は嗜好品として吸っているので、1モルも煙を吐き出すことなく、ご自分の体に吸収させていただきたい。細胞の隅々までニコチンの快楽に浸っていただきたい。 ず~っと思っていますが、煙を吐かない人はいないのです。受動喫煙による健康被害が明確になっているのに、他人がいる空に向かって煙を吐くのです。 看護学生の時に解剖学の実習で、長期喫煙者の真っ黒な灰を見た時に「せっかく健康に生んでもらい、着色していない肺をあんなに真っ黒にすることはないよなぁ~」 百害あって一利なしとは喫煙の事よ!と言っていた、誰かのつぶやきが身に沁みました。 子供たちの肺もきれいなままでいてほしいなぁ~と考えると、新生児や乳児の近くで喫煙なんて言語道断 喫煙者の皆さん、煙は細胞の隅々までニコチンを味わえるように煙は吐かない。そして、吸い殻もその辺に捨てないで持ち帰る。特に、日本の未来を支えてくれる子供たちの前では喫煙しない。 とすると、妊婦さんやママの喫煙は、やっぱりお薦めできないのです。喫煙中のママさん、お腹の赤ちゃんが酸欠状態に陥らないように、乳児の肺を汚さないように禁煙を目標に、少しづつ本数を減らしていきましょう。禁煙外来などがありますので受診をしてみるのも良いかもしれません。

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