助産院での出産

助産院でのお産=自然分娩です

計画無痛分娩が主流になる中、なぜ自然分娩にこだわるの?
計画無痛分娩は医学的適応があるママさんにとっては必要な分娩方法と考えます

妊娠した女性の身体はお腹の中で10カ月胎児を守り育てて、赤ちゃんは胎外の世界で生きていける力をつけると陣痛のスイッチを入れます。
自然の流れに乗った出産を終えると、ママ元気、赤ちゃん元気で育児のスタートがスムーズになり、多くの赤ちゃんは退院時におっぱいだけで体重を増やしておうちに帰ります。
この自然の流れに乗っていくと、おっぱいのトラブルも少なくそれぞれの母乳育児を勧めていけます。
この自然のすごさを見せられて母子ともに命・絆の強さにリスペクトせずにはいられません。
その後のケアもその親子やその家族に必要なケアを提供していきます。

自然に生み出しだしたママの表情とママと息を合わせながら赤ちゃんのすごさは、ダメージの少ないお産で育児のスタートをスムーズに愛着形成も順調に進んでいくので是非、お勧めです。
 

自然分娩・フリースタイル・産みたいように・生れたいように
これらを実現するために、妊娠中からしっかりと安産のための身体の準備をしていきます。
助産師が妊婦健診時にママの身体を診て、安産のために何が必要か?
ママと話し合い寄り添いながら身体を整えていきます。
日本助産師会「助産業務ガイドライン」を順守していきます。

どんなママさんが助産院でお産できるか?

健康なママさんが元気な赤ちゃんを産むところですが、
助産院で産みたい!自分らしく産んでみたい!助産師のケアを受けたい!
と思っている方、まずご相談ください。
 

前回の妊娠中に切迫早産で安静にしていた・張りどめを飲んでいた
⇒お腹の赤ちゃんの成長が順調で37週以降にお産が始まればよいのです
 

甲状腺の機能低下症があります
⇒治療薬を適正に飲んで、お腹の赤ちゃんが順調に育っている。ママの体調も良い
37週以降にお産が始まればよいのです
 

甲状腺機能亢進症の既往があります。今は落ち着いています
⇒内科の専門医と産婦人科の医師と助産師が妊娠経過を診ていき、妊娠中に発症しない
お腹の赤ちゃんも、ママも元気で過ごしました。37週以降にお産が始まればよいのです。
 

前回のお産の時に出血が少し多かった
⇒出血の理由により、妊娠経過中・分娩経過中を医師と共に慎重に見ていき、赤ちゃん
、ママも体調が良ければ、37週以降にお産が始まり、助産院でのお産でトライします
止血しながら、出血の状況により、「搬送が必要」と判断したら、医師の処置を受け
るために助産師が同行して病院に向かいます。
 

破水から始まって、陣痛促進剤を使いました
⇒妊娠経過中問題なく経過して、赤ちゃん、ママ共に順調で37週以降の破水でしたら
破水から24時間、陣痛さんに来ていただく色々を試みてお産していただきます。
妊娠中の注意がありますが…
お産の気配がない場合は、病院での促進剤使用してのお産を進めてもらいます。
「助産院で産みたかったんですけど…でも…」
この10年間飽きるほど聞いたセリフです。色々言い訳がありまして、危険だから私には産
めないと思って、病院でなんともなく産んで、おっぱいのケアが…
要するに、残念ですが、助産師の私を信じてもらえていないのです。
だからこそ、助産院を選んでくださったママさんと生れてくる赤ちゃんのために安全・安
心のお産ケアを提供します

 

お産・入院ケア料金\42万円~55万円(お産の経過により個人差があります)